地球にやさしい太陽光発電を既存マンションに普及させるには。

2013-06-14

太陽光発電は、一戸建てのみならず、オフィスビルや官公庁の建物では設置が急激に進んでいます。それはもちろん、電気代を節約できるというメリットがあるからです。

同じ建物であるなら、マンションにも普及が進むはずですが、実際のところほとんど普及していません。その最大の理由は、マンションは区分所有という、入居している所有者がそれぞれ所有しているため、意思決定を図るには、マンション管理適正化法に基づき、総会で意思決定しなければならないからです。

十人十色ということわざがあるとおり、人の考え方や行動はさまざまです。また、当然のことながら、収入もそれぞれ違います。そういった中で、太陽光発電購入に向けての意思決定ができるのかどうかは、疑問です。

ほとんどのマンションは、屋上を使っていないので、屋上に太陽光発電装置を設置すれば、マンションの太陽光発電で幾ばくの売が可能となります。しかし、新築マンションや賃貸マンションならわかりますが、既存マンションに設置することを総会で総意として、意思決定できるのでしょうか。

現在先行している大手業者によれば、マンション各戸に供給するためには、システム上大体1.25kW程度になるそうです。これは月平均4,000円程度の電気量に匹敵するそうです。
となれば、太陽光発電システムシステムの更新期間を15年間とみて、72万円分の電気量を得ることができますが、大規模な太陽光発電システムが1戸あたり72万円で設置できるかといったら、難しいと思います。
地球環境保全のためといっても、理解しない区分所有者は多いと思います。この理由が、既存マンションではほとんど太陽光発電が普及しない原因なのだと思います。