樹木には必要な剪定作業

2014-02-12

剪定は植物は盆栽のように小さい物の枝を整えることから、スギやマツといった大きく生長するする樹木の枝打ちまで多岐に渡ります。

今回は剪定はなぜ必要なのか、ということに的を絞って解説したいと思います。
植物は自分で日当りのいいところや水はけの良い所といった生長しやすい場所に自分自身で動けません。

その動けない結果、ウメのように勢いが強くなりがちな植物の場合は、枝をいっぱい出して大きくなろうとします。

しかし、枝を多く出そうとすればするほど、木の養分を余計多く使ったり、また重なり合う枝同士が出来てしまい、結果的に無駄な枝が多くなります。

剪定の目的は主に、重なり合う枝を除き、光合成の効率を上げることになります。

それ以外の目的もあります。それは、病気になった枝が広がらないようにするといったことです。

一般的に植物の一部が病気になってしまうと、植物全体に広がりやすくなる傾向になります。

広がらないうちに、問題の枝を切ることで被害を最小限に抑えたいという考えからも、剪定は必要な作業になってきます。
もし仮に、剪定という作業をしなければ、植物はどうなるでしょうか?徒長枝と呼ばれる枝があるのですが、

この枝は上にどんどん伸びようする性質があります。

特に問題が無さそうに見えますが、植物に立場に立つと厄介なもので、上に伸びようとすればするほどに、他の枝にいく栄養が少なくなり、

その結果として他の枝に栄養が行かない原因になります。このような事態になれば、果樹の場合、実が熟する前に落ちてしまう現象にも繋がります。

花が咲く樹木であれば、1年おき、もしかしたら数年周期でしか咲けないという原因にも繋がります。

また、徒長枝は未熟な枝になりますので、組織が弱く、病気にもかかりやすい状態になります。
以上の点で、見た目の問題だけでなく、動けない植物に対して応援する行為が剪定という作業です。